墓守
2006.10
わいわいがやがや。
今まで書いた中で一番賑やかな小説だと思う。
お人好しのキリシタン、気の強いチャイナ娘、明るいお馬鹿の元軍人、苦労性の元ヤクザ、意味深不可思議少女。
と、貧乏住職のお話。
今日もとても賑やかで、それから、すこしだけ、さみしく、とてつもなく、かなしい。
それはやさしい繋がり、かなしい連鎖。
彼の者の名を問え、
墓守。